この間、鯛ラバでお世話になった『ブルースフィッシングサービス』

本当にちょっとしたことですが、素晴らしいアイディアが。


P1050073

ロッドホルダーわきに設置された小さなケース。
ルアーと同じく鯛ラバでもポイント移動などの際にはガイドにかけたり、リール部分にかけたりするのですが、大きさの割に質量のある鯛ラバは船が波に振られた際、ガイドから外れ危険です。
たまに見ますよね、空港で売ってる天井からぶら下げる飛行機のおもちゃみたいに回ってるの。

自分のタックルが破損するだけならまだ良いのですが、他人のタックルや船体、体自体、傷つけると取り返しがつきません。

なんなら、あまったミネラルウォーターでも入れておけば、港に帰り着くころには塩抜き完了。うーん、素晴らしい。

P1050067


私も様々な遊漁船に乗ってきましたが色々と思うところはあります。
遊漁船を『サービス業』として考えたとき、ほかのサービス業と比べるとやはり遅れている気がします。いうなれば『船長上位』。

その点、ブル―スさんは気持ちよく釣りをさせてくれます。パラアンカーの設置のお作法やポイントについたときの説明、乗船者の仕掛けがお祭りした時の対応、クーラーに入れるまで魚に触らなくてもよい、などなど。

ほかの釣友に聞くと『どこそこの誰々の船には絶対のらん!!』といった言葉を日常的に聞きます。船長は乗客の安全を担っていますので、語気が強まっていくのも致し方ないの、というのも理解できます。

私自身が図々しいのか図太いのかわかりませんが今お世話になっている船でそんなところはありません。

狭い船内、乗船者、船長ともに敬意をはらい、そしてコミュニケーションをとりあい、気持ちの良い休日を過ごしたいものですね。