人間の感覚というものは、ものすごく優れている反面、場合によっては実にいい加減な事もあります。
釣りの場面では特にですが、数値に表れない感覚的な部分が多く、それをメーカーやテスターといわれる人々があの手この手を使い表現しているわけです。
私も、そのはしくれとしてどの程度の感覚を持っているのかを試してみました。
実験方法は次の通りです。
ヨーヅリから発売されているエギ9種類から選んだ任意の5種類を順番に友人に投げてもらいカウントダウン。
シャクリの感覚だけでそのエギを当てることが出来るか?
状況は真後ろの風約4メートル、水深4メートル、PE0,8号 リーダー2.5号
第1投 フラッシュダンサー3,75号 〇
第2投 アオリーQオリジナル3.5号 〇
第3投 アオリーQ RS シャロー3.5号 ×
第4投 アオリーQエース3,5号 ×
第5投 アオリーQ RS3.5号 ×
結果は2勝3敗。日頃偉そうに能書きをたれている私の感覚、こんなものです。
もちろん他の方々で優れた感覚を持っている方はたくさんいらっしゃるでしょう。
新しい商品が出るたびに様々なインプレや性能表が出ていますが、一般ユーザーはそういったものを参考に商品を選んでいるのだと思います。もし、そのインプレが正しくないとすれば一体何を参考にすればよいのか?
様々な媒体では情報があふれ、中には眉がつばで溺れてしまいそうな情報を発信しているものもありますが、その中で有益な情報をピックアップすることが、賢い消費者になれる近道だと感じました。
コメント
コメント一覧 (2)
そうですね。とくにソルトの世界では再現性というものが乏しいのでなかなか難しいものがあります。
たしかに色の差というものはありますが、『この場合はこう!』と言い切る人はよほどのエキスパートでしょうね。
このケイムラならつれますよ。
グローの色との差はどのくらいあって、比較試験はどんなのしたの。
営業マン、ケイムラなら釣れました。
薬の二重盲検法までは言わないけど
比較試験くらいしようよ~