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五ヶ瀬川(手前)と大瀬川(奥)

今まで大瀬川から五ヶ瀬川へと流れていたこの流れ。ついに隔流堤が完成し分断されました。

数年前の大型台風により未曾有の被害を被った延岡市ですが(高千穂鉄道の橋脚が流されたりしました)

その河川改修の一環としての工事です。

この流れがなくなったことにより、台風が来るたびに大きな被害を受けていた古川、松山地区の被害が軽減されることが予想され、地域住民の方が安心して生活が送れる様になればと願わずにはいられません。

さて、ここからは釣り人目線です。

コレまでこの場所はシーバスの一級ポイントで、幾度となくフェスティバル&カーニバルを経験しました。

隔流提が完成したことにより大瀬川は水量が安定し流れは速くなることでしょう。閉塞を繰り返していた河口部も少しは安定するのではないかと思います。

そしてもう一つ。秋のシーバスシーンを占う落ち鮎ですが、今年は延岡の風物詩「鮎やな」が中流域の川水流だけで大瀬川には掛からないと聞きました。

昨年もそうでしたが今年もまだ台風の上陸がありません。例年であれば鮎の友釣りも主戦場が下流域となるところですが、そのせいか、まだまだ上流で勝負が出来ます。(といいますか下流域ではほとんど掛かりません。)

さまざまな大きな変化が重なる延岡市の河川。今までのパターンが通用しなくなるかも知れません。

秋のシーバス。さてどうなることやら・・・・・・